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(番外編)ロンドン塔のシャルル・ドルレアン(27)

ヽ| '∀`|ノ「まぁそれはともかくとして、ヘンリー陛下が戻って来しだいリシャールさんと引き合わせて
       みるというのもいいかもね?」

(英^ω^)「そうですおね、4世陛下がブルターニュに居た時期は親代わりをしてくださったという話ですし」

ヽ| '∀`|ノ「…しかし、ヘンリー陛下を説得するには僕では力不足だと思うんだ。ベドフォールのジャンさんに
       ヘンリー陛下への口利きを頼みたいんだがあの有様では…」

(;英^ω^)「…いや、不毛な口げんかもそろそろ仲直りと来ているはず…ですお」


オルレアン公とオワインは部屋に戻って扉を開けた。


三【椅子】#)ω^英)д`|ノオゴッ


飛んできた椅子にぶち当たったオルレアン公とオワインが部屋の中を見ると、綺麗にしつらえられていた
内装はものの見事にズタズタにされていた。


(#・∀・)q「わが一族を侮辱しくさる偽王は二度死ぬがいい!!!!!」

ヽ(`∀´#)ノ「ぼッ、僕の名誉を穢したうえにアネットちゃんやイザベルちゃんを馬鹿にしよるんは絶対許さん!」

壁|ω^英)д`;|。o(一体何が起こっているんだ…)


激昂しきっている彼らを見れば、何が起きたかはほぼ察しがついた。
つまりふたりの対話はオワインの推測の真逆をいったわけである。


○ヽ|'д` |ノ「仕方ないな、とりあえずマドレーヌを投げてふたりをなだめないと…」

(;英^ω^)「ああ、高貴なるイングランド王族が動物園みたいな扱いに…」


オルレアン公はスナップを利かせて、ベドフォード公とリシャールめがけマドレーヌを投げ込んだ。


(#・∀・)「誰だ!こんな時に空気読まずにゴミを投げつけ……ん?」

(`∀´ )『おっ?ええ匂いがしよる~。ってかお菓子やん!』


リシャールはマドレーヌを手に取ろうとしたが、半透明なのでその手は空しく菓子をすりぬけてしまった。


(∩∀∩。)『お、お菓子ぃ…』

ヽ|´∀` |ノ「ベドフォールのジャンさん、落ち着いてわが国の誇るマドレーヌをお召し上がりになっては?」

(#・∀・)つ○「ふむ、どうせ言うほどうまいものでも…」


ベドフォード公は眉間にしわを寄せたまま、マドレーヌをひとくちかじってみせた。


( ・~・)モグ「…ファッキンフレンチの作るものにしちゃ、なかなかいい線いってるじゃないですか」

ヽ|´∀` |ノ「でしょ?そういうわけでそちらの作ってきたおやつも出して下さいよ。
        所詮メルドゴダンの作るものの味だから、期待せずに食べてあげます」

(∩∀∩。))『……僕もなんか食べたいよぉぉ』

(;英^ω^)「陛下は幽霊だから、霞くらいしか食べられませんおね」

(∩∀∩。))『いま初めて幽霊生活に嫌気がさしたわ…
        生きてるころはおいしいもんいっぱい食うて幸せやったのにぃ』

ヽ| ・∀・|ノ「落ち込む必要はないですよリシャールさん。
        オワインくんの話だと15年前と比べてこっちの料理はレベル落ちてるって話ですから」


リシャールは顔を上げて要領を得ないといいたげな表情を向けた。


(`∀´ )『は?なんで僕がわざわざレシピまとめといたったのに料理がまずなるねん。おかしいやろそれ』

(;英^ω^)「…いやまあ、戦乱つづきですから…」

( ・∀・)+「無駄や手間を効率的に取り除いて平均化しただけです」

(`∀´ )『いや、それでうまいものが出てくるんならええけど…シャルルくんの話じゃまずなっとるんやろ?』

( ・∀・)「いやいや。貴方のまとめたレシピって作るのめんどくさいですし材料を揃えるのが手間ですから
      より簡略化しようと改良に改良を重ね…できたのがこれです」


そう言うとベドフォード公はパンプディングをサッと取り出した。
対するリシャールは目の前に出されたパンプディングに目を丸くして絶句した。


( ・∀・)「どうです、美味しそうでしょう?」

(`∀´;)『いやいやいや、ちょっと待って?
       これリサイクル料理やんなぁ?メインで出すデザートちゃうよなぁ?』

( ・∀・)+「そんなことはありませんよ!」

(`∀´ )『ふぅん…あと人に出すならアレ持ってこなあかんで、スペシャル配合のスパイスの』

( ・∀・)「プードル・ドゥースですか?」

(`∀´ )『そうそう。とりあえずどんな料理にも合うあのスパイスは必須やろ』

( ‐∀・)「素材の味を楽しむ料理にそんなもんいりませんよ。
       全く風潮の変化についてこれないJJIはこれだから困る」

ヽ(`∀´#)ノ『誰がジジイやねん!!僕は永遠の33歳や!』

( ・∀・)「15年の幽霊生活を含めたら48歳でしょ。ジジイ乙」

(`∀´#)『おいおい、そうなったのもお前の父ちゃんのせいやねんで?』
    _,
┐( ・∀・)┌

((`∀´#)))





(ロンドン塔のシャルル・ドルレアン・28に続く)

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