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ネディ兄ちゃんとクリフォード男爵、ブルゴーニュへ行く・10

数日をかけて、貨物船がイングランドはヘイスティングスの港にたどりついた。
積荷が水夫たちによって降ろされる中、ラトランド伯とクリフォード男爵は船の裏口から港に降り立った。


(◎へ◎|||)『うーむ、地獄のようだった…
        それがし、フランス戦争やフランス水軍の拿捕はちょっと無理だな…
        曾祖父上のサー・ハリー・ホットスパーのようにカッコよくフランス水軍に奇襲をかけて
        みたいとあこがれておったが、酒に酔っていたとはいえすっかり船の揺れにやられて…』

( ´ー`)『僕は幸いなんともなかったですけどね。イングランドの将帥が船に負けるとか…w』

(◎へ◎|||)『ば、万全の体調ならばまだマシやもしれぬ!
        チャネルが何するものぞ…おぼろろろrrrくぁwせdrfrftgyh』


クリフォード男爵は背中を丸めて地面に胃液を垂れ流している。


( ´ー`)『いや~、幽霊でも戻すとは…』

(=へ=|||)『ダメだ、それがししばらく動けん…
        …ラトランド伯、それがしのことはほっといて貴公の用事を早く済ませるのだ』

( ・ー・)『どうせ行き先も違うし、ここからは別行動のほうがいいですね。じゃクリフォード男爵、貴方は
       そこで休んでからクリフォードにでもスキップトンにでも足を運んで下さい。
       僕はフォザリンゲーまで行くので』


ラトランド伯はクリフォード男爵に向かって堅苦しくお辞儀してから、母と妹のいるフォザリンゲー目指して
街並の中に消えていった。


(=へ=|||)『うむむぅ。なんとかイングランドにたどりついたが…わが妻や子供たちはどうしておるだろう…
        うーむ…マルゴー……ハリー、リチャード、トマス、エリザベス…むむぅー…』


クリフォード男爵はそのまま浜辺で気を失って倒れ込んでしまった。
そして数時間が経過した…!


(@へ@ )『…はっ!それがしは気絶していたのか…いかん、すっかり日が昇ってしまっておる!』


クリフォード男爵はさっとその場から立ち上がり、服に着いた砂を払って支度を整えた。


(@へ@ )『マルゴーもハリーたちもスキップトンの城にいるはずだ!それがしが死んでどんなに心細い
       思いをしておるだろう…今すぐ助けに行くぞ!待っていろ!!』



そう言うとクリフォード男爵はスキップトンの方角に向けて歩き出したのだった。




ェァ【クリフォード男爵、スキップトンへ行く・1】に続く

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