記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天の王国の食事会・4

(´・д・`)「シャルル義兄さん、雉のローストのオレンジソースとりんごといちじくのフリッター入りました」

(*゚∀゚)「よしきた!あとリチャードくん、パイ包みが出来てるからウォリック伯んとこに持って行ってくれ」

(´・д・`)ゝ「はいっ、ただいま!」

( ・ー・)「なぁリッチー、さっきから思ってたんだけどそんな召使いみたいに働かなくてもいいんじゃ…」

(´・д・`)「えっ、だってシャルル義兄さんは義兄さんだし、ネヴィルさんにはとてもお世話になってるし、元陛下は
       一応国王陛下だった人だし…」


そう言いながらトレーを運ぶリチャードに、ラトランド伯エドマンドが遮って話しかけた。


( ・ー・)「それをいったらリッチーだって国王になったじゃない。ヘンリー陛下とは対等だよ」

(´・д・`)「うぅん、でも年上の人は敬わないと」

(*゚∀゚)「リチャードくんは生真面目すぎるんじゃないか?変人に礼はとらなくてもいいと思うんだがね」

(ヽ'∀`)(変人って)

(´・д・`;)「シャルルさんもなかなか…」

σ(*゚∀゚)「俺はアンリさんみたいにコレじゃないし」

(ヽ∩∀∩)(好きでこんなふうになったんじゃないのに)


頭を抱えたヘンリー6世にウォリック伯が偉そうな態度で追い打ちをかける。


●3●「そうそう、たまによくわかんねーこと言いだすか壁と会話し出すか時祷書抱えて祈り出すか。
    ほんとこいつって戦もダメだし、政治は補佐がなきゃできないしでクソの役にも立たなかった」

(ヽ∩∀∩)。グスン

(*゚∀゚)「リチャードくんから話を聞いたけど、確かにリチャードくんのお父上が『俺でもいけるんじゃね?』って
     思うのもわかるわ。なんか病気のことぬきでもトロいし隙がでかすぎるもんこの人」

(ヽ'∀`)「怒りだしたらマトモな思考が吹っ飛ぶバーガンディの公爵から隙がでかすぎると言われるのは
       なんていうか心外だよ!」

(*゚∀゚)9「…アングルテールのアンリさん、担架の用意はしといてあげます」

(ヽ'∀`ノ)ノ「ほら、すぐそうやって拳を上げようとするし。僕そういうの嫌い」


ブルゴーニュ公シャルルは両の拳を顔の横で固めてみせた。


(o*゚∀゚)oそ「殴られる前にまず殴るのがジュスティスだろ」

(ヽ'∀`)「フランスの従弟どの相手ならそれでいいかもしれないけど、よそにまでそういう行動しちゃダメだよ」

(*゚∀゚)σ「貴方はアングルテールにひきこもってるから、欧州の複雑怪奇な状況をわかってないんだ」

(;ヽ'∀`)「いや、片鱗は充分味わったから。もう叔父さんからボコられるのは嫌だょ…!」

●3●「軟弱だな。フランス戦でダメだったのってこいつのやる気のなさが軍全体に影響起こしてたんじゃね?」

(ヽ'∀`)そ


ウォリック伯の容赦ない物言いに、ヘンリー6世は口をぽかんと空けて目を見開いた。


(´・д・`)「そこまで言うのはさすがにどうかと思います、ネヴィルさん」

(ヽ'∀`)o「そうだよ、君たちの失敗を僕個人の平和主義のせいにするのはおかしい」

●3●「サフォークやサマセットなんか重用して、ヨークの叔父さんとか俺をハブるから失敗すんだよ。
    俺様は戦なら無敵だし、ヨークの叔父さんだって」

(ヽ'∀`)「…叔父甥そろって敵と味方のバナーを取り違える早とちりしちゃう人のどこが無敵なのかな?かな?」

;●3●「ヨークの叔父さんはともかくとして、俺は違うっつーの!間違ったのは下のやつら!」

((((ヽ゚∀ ゚)「だいたい僕を塔に閉じ込めて埃かぶるまで放置しといてさ。
         都合のいいときだけ『国王陛下』って祭り上げてさ。
         なんなの君たち。ほんとなんなの。ふざけてるの?」


ヘンリー6世はつかつかとウォリック伯に詰め寄り、焦点の合わないまなざしで睨みつけている。


(´・д・`)(珍しく怒ってる)

;●3●「お、俺は悪くヌェー!ヨークの色ボケ小僧がやれって言ったんだ!」

(´・д・`)「え?エディ兄ちゃんから聞きましたが、ネヴィルさんも結構乗り気じゃなかったです?」

;○3○そ「よ、余計なこと言うなちんちくりん!俺は後戻り利かなくなった基地外は隔離しておくべきだと…」

(ヽ゚∀ ゚)「…嘘つき。嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき」

((;○3○)))「やめろー!焦点の合わない視線で俺を見据えてブツブツつぶやいてくるのはやめろぉぉお!!」


他の面々がややこしい話をしている中で、クリフォード男爵はマイペースに人のぶんまで食事を平らげ続けていた。


(@へ@ )「ハムッ!ハフハフ、ハフッ!ブルゴーニュメシは実に美味!」

( ・ー・)「クリフォード男爵、貴方は自分の主君が侮辱されて困ってるっていうのに助けないんです?」


クリフォード男爵はナフキンで口をぬぐってから、平然とした顔でラトランド伯に答えた。


(@へ@ )「だってそれがし、難しいことを考えるよりは戦功を挙げたりうまいものを食べているほうが
       性に合っているし。ほら、ラトランド伯もメシを食え」

(;´ー`))「……………いまは結構です」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

minomushi106

Author:minomushi106

最新コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。